企業と学生が“本音”で語り合う――R8年度第1回DEARサミット開催レポート
(2026年7月4日 京都経済センターにて)
京都障害者雇用企業サポートセンター、京都大学DIINセンターが共同で実施
- 就職活動とは違い、本音の対話をしました
- 多くの学生と企業が出会うことで、お互いに様々な気づきが生まれました
- 10大学12名の学生と企業9社が参加
- 一人あたり2~3社と個別相談を実施

全体説明の様子
2026年7月4日(土)、京都大学DIINセンター(※1)と京都障害者雇用企業サポートセンター(略称:サポセン)(※2)が共同で「DEARサミット」を開催しました。
「DEAR」とは Direct consultation with Employers And Resources の略称で、障害のある学生に対して、企業の人事担当者との個別相談の機会を提供することにより、社会への進出・移行を考える機会を創出し、大学から社会へのシームレスな移行の促進を目指すものであり、2019年度から京都大学で実施されてきたプログラムです。
企業としても、障害のある学生への理解がまだ不十分であり、企業と学生が“本音”で語り合える相互理解の場が必要という課題が継続しているので、今回も、DIINセンターとサポセンが連携することで複数大学と複数企業による個別相談会を実現しました。
今回は、10大学12名の学生と企業9社が参加し、1回30分の相談会を4セッションすることで、一人あたり2~3社の企業と相談できるように運営しました。
※1) DIINセンター: 京都大学 ディスアビリティ・インクルージョンセンター
2025 年 4 月に京都大学 学生総合支援機構の附属センターとして設置。障害分野について、地域社会におけるネットワークの構築や各種のプロジェクトを実施。
※2)京都障害者雇用企業サポートセンター
京都府の運営する京都ジョブパークで障害者雇用促進業務を担当し、主に京都府内の企業への障害者雇用をバックアップする専門窓口。
<プログラム>
・日時:2026年7月4日(土) 13:30~16:45
・場所:京都経済センター
13:30~ オープニング(開始の挨拶、趣旨説明、相談企業紹介)
14:05~ 個別セッション(学生と企業の個別相談) 30分×4回
16:25~ クロージング(まとめ、アンケート回答)
当日の参加者アンケートは以下に掲載の通りです。
アンケート結果も踏まえて、今回の機会は学生・企業双方にとって大変有意義であったと評価しています。より多くの学生と企業が出会うことで様々な気づきが生まれ、将来の多様なマッチングへと繋がっていきます。サポセンとして、ND京都の参画企業に対して、今後もこの取り組みを継続し、京都から多彩な人材が能力を発揮し活躍する機会を数多く生み出していきたいと考えています。
— 参加者アンケート結果 —
○学生アンケートより
(全体として)
参加者の91%が「大変満足」、「満足」と評価しました。
自身が気がかりな事を企業でのリアルな話として聞けたことが評価されたようです。
複数の企業と話ができたことも評価されたようです。
(個別の意見)
「自分の不安に感じていること、疑問点を個別に聞いてもらえ、安心して話せた」
「業種によっては在宅を選択することも可能であるというお話に、勇気づけられた」
「障害者雇用での採用ルートや配慮事項について参考になった」
「障害者手帳など、自分の知らなかった情報を知ることができた」
「自分の現状について、とても親身になって話を聞いてアドバイスをもらえた」
○企業アンケートより
(全体として)
参加企業の93%が「大変満足」、「満足」と評価しました。
障害学生への理解を深める実践的な場であると同時に、自社の課題に気づくきっかけになりました。
(個別の意見)
「プロフィールシートだけでは見えてこない素晴らしい点や長所が見えるということを再認識」
「今回は相談内容が濃かったです」
「学生の悩み、諦め、やりたいことが、わかっているようでわかってなかった」
「障害のある大学生の方の実情が肌身でよくわかりました」
「企業として受け入れに向けて準備することがイメージできました」
